節税対策に必須!海外FXの確定申告で経費にできるもの!

海外FXで利益を出せるようになると、どうしても直面してしまう問題があります。それは「税金」の問題です。少しでも税金を安くして、自分の取り分を増やしたいところですよね。そこでおすすめなのが「経費申告」です。海外FXでも確定申告の際に経費計上して、税金を減らすことができます。今回は海外FXで経費計上できるものについて、詳細解説していきます。

海外FXで経費計上できるものは申告方式によって異なる

海外FXで経費計上する場合、確定申告の申告方式によって認められる範囲が変わってきます。確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。白色申告は簡易的な確定申告で、家計簿と同様の単式簿記で帳簿付けが完了します。個人事業主や専業トレーダーとして駆け出しのころは白色申告を利用する方が多い印象です。これに対して、青色申告は白色申告よりも帳簿付けが複雑になる代わりに、経費計上できる範囲が広がります。

海外FXで経費計上できるもの

海外FX経費計上できるものは、おおまかに下記のものになります。

  • 海外FXの書籍代
  • 海外FXのセミナー代、またセミナー参加にかかった交通費
  • トレードを行っている部屋の家賃
  • トレードで使用しているパソコン代、その他周辺機器
  • 電気代などの光熱費

海外FXで経費計上されるポイントは「海外FXの利益獲得に関わっているか否か」です。海外FXの利益獲得に関係があると認められれば経費として計上することが可能です。

海外FXの書籍代

海外FXの書籍代は、海外FXの利益と直接的に関係してくるので、全額経費計上が可能です。どのジャンルの書籍までを海外FXと関連づけるかは、個人の塩梅になってきますが、書籍タイトルや目次に「FX」というキーワードがあれば関連書籍として認められると思ってよいでしょう。海外FXとまったく関連のない書籍(ファッション雑誌や娯楽雑誌など)は経費計上できないので注意してください。

海外FXのセミナー代、またセミナー参加にかかった交通費

セミナー代はほぼ100%経費として計上できます。書籍やセミナーで得た知識は海外FXのトレードのためにあるものですので、利益獲得と関連づけやすいため、経費計上で引っ掛かることはないといってよいでしょう。

トレードで使用する部屋の家賃について、これは白色申告か青色申告かで計上できる金額が変わってきます。白色申告の場合、家賃の20~30%ほどを限度に経費計上することが多いですが、青色申告の場合は60%~70%ほどを経費計上することが可能になります。さすがに家賃の全額を経費計上することはできませんが、青色申告の方が経費計上できる割合が高いです。

トレードを行っている部屋の家賃

トレードを事業規模で行っている場合、家賃の一部を経費として計上することが可能です。ただし、家賃の全額の経費計上することは難しいです。家賃の2~3割ほどは経費計上しても問題ありませんが、半分以上の金額を経費計上すると税務署に目を付けられるので要注意です。

トレードで使用しているパソコン代、その他周辺機器

トレードで使用しているパソコンや周辺機器の費用は、全額経費計上することが可能です。購入金額によって、一括で経費計上できるか、分割で経費計上できるか異なってきます。

購入金額 一括、分割の区分
10万円未満 1年で一括計上
10万円以上 20万円未満 3年に分けて計上
20万円以上 4年に分けて経費計上

分割して経費計上する場合は、減価償却が適用されます。

周辺機器を経費計上する場合、「FX用」として使用しているのを証明しなくてはいけません。税務署サイドも毎回自宅まで来て確認することはありませんが、突然「税務調査」で自宅に来ることがあります。そのときにFX用として使用しているのを見せないと、不正申告と認定されしまうので注意してください。

電気代などの光熱費

自宅を事務所、仕事場として使用している場合は、電気代などの光熱費の一部を経費計上することができます。ただ、FXでかかっている光熱費を正確に算出することはできないので、経費計上できても2~3割とほどになります。自宅とは別に、完全に事務所専用で使っている場合は、経費計上の割合をもっと増やせますが、全額経費計上は税務署に目を付けられます。税理士などの専門家と相談して、どこまで経費計上してよいかあらかじめ相談するようにしましょう。

経費計上の際は領収書・レシートが必要

確定申告で経費計上する際は、領収書レシートが必須になります。領収書・レシートがないと経費計上することはできません。よく「領収書とレシート、どちらを使えばよいのか?」という疑問を耳にしますが、実際のところ「どちらでもO.K.」です。「その商品(サービス)を購入した」ことが確認できればどちらを選んでも問題ありません。領収書を使用する場合、物品名が記載されていないことがあるので、手書きで支出の内訳をメモしておくと、後の税務調査で安心です。

経費計上はこまめに行うのがおすすめ

3月の確定申告のシーズンになると、経費計上に右往左往してしまうトレーダーが多くなります。経費計上をまったく行っていないと、確定申告の期限間際まで苦労するのです。月単位でこまめに経費を出しておくと、一気に計算する必要がなく、楽に確定申告を迎えられます。

事業規模でトレードを行っている方は、税理士に経費計算や書類作成を一任してしまうのも手です。副業規模の場合は、税理士に依頼するとかえって依頼費が重荷になるので、個人で計算してしまった方がお得です。最近は、個人で使える会計ソフトも増えてきたので、簿記の知識がなくても簡単に計算できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。海外FXで経費計上できるのは「海外FXの利益に関わっているもの」になります。全額経費計上できるものもあれば、一部しか経費計上できないものもあるので、注意してください。経費計上する際は、レシートか領収書が必要になるので、無くさないようにまとめて保管しておきましょう。レシート、領収書を無くしてしまうと経費が認められないので、気を付けてください。