海外FXでも必要になる?マイナンバーカードの役割を解説!

あなたは「マイナンバーカード」をお持ちですか?コロナウィルスによる生活悪化を防ぐため、各家庭に現金給付が行われることになりましたが、その際にマイナンバーカードがあると郵送申請をせずに、ネットで申請ができると報道されました。マイナンバーカードの存在を改めて知る機会になったと思います。このマイナンバーカード、海外FXではどのように扱われるのか、本記事で解説していきます。

マイナンバーカードとは?

マイナンバーカードとは、個人の名前や住所、生年月日、性別などの基本情報を記録したICチップ付きカードです。本人確認の身分証明書として利用できる他、自治体のサービスなどの申請手続きをマイナンバーカードを使って簡略化することができます。

マイナンバーカードは海外FXで使用するの?

マイナンバーカードは海外FXの口座開設をする際に「身分証明書」として利用できる場合があります。運転免許証がない方でも、マイナンバーカードを持っていれば住民基本台帳などの代替書類を準備する必要がありません。ただし、海外FX業者によってはマイナンバーカードを身分証明書として利用できないところもありますので注意してください。

国内FXではマイナンバーの提出は必須

国内FX業者を利用する場合、マイナンバーの提出は必須となっています。国内業者の場合、金融庁の管轄にあるので、海外FXよりも規制が厳しいためです。国内FXの口座開設時にマイナンバーの提出を求められるので、事前に準備しておきましょう。ほとんどの国内FX業者では、オンラインで口座開設手続きが可能で、マイナンバーもオンラインで提出できます。マイナンバーカード、もしくは通知カードの写真を添付して送るので、口座開設用に数枚撮っておくと便利ですよ。

FXの口座開設でマイナンバーカードが必要になった背景

国内FXの口座開設の際にマイナンバーカードが必要になった理由として、「税金の公平な課税」が挙げられます。マイナンバーカードが発行される以前は、税金の申告は基本的に「個人」に委ねられていました。そのため、中には意図的に脱税をしたり、不正申告を行って税金が逃れる人が一定数存在しました。もちろん、税務署側もこのような脱税や不正に対しては厳正な処罰を行うのですが、如何せん全てを追いきるのが難しい状態でした。

納税者全員が公平に課税されるためには、所得情報の管理が第一です。そこで、マイナンバーがFXの世界でも活用されることになりました。FX業者は口座開設者からマイナンバーカードの控えを預かり、利益や損失をマイナンバーを通じて記録するようになったのです。こうすれば、税務署はマイナンバーに記録された情報を見るだけで、脱税や不正を見分けられるようになります。これまでは、大口のトレーダーにしか税務署の目が行き届いていませんでしたが、マイナンバーカードによってトレーダー全員の損益状況を把握すうことが可能になりました。

今後、マイナンバーは海外FXにも適用される?

FXでマイナンバーの提出が義務付けられているのは、現状国内FXのみです。国内FXは金融庁の管轄にあるので、マイナンバーの提出を義務付けることができます。ただし、海外FXの場合はそもそも金融庁から認可を受けている訳ではありません。日本の法律や規制を受けないため、金融庁が海外FX業者に対してマイナンバーの提出を義務付けることができないのです。海外FXはあくまでも、「海外のサービス」であるため、使用者は「日本の中にいながら、海外のサービスを利用する」ことになります。

今後、海外FX業者にマイナンバーカードの提出を義務付けるのは法的に難しいです。法律改正が行われて、海外FX業者にも規制を適用させることができれば話は別ですが、そんなことをすれば海外FX業者は日本から続々と撤退していくでしょう。また、国外政府から「経済干渉だ」と避難される可能性もあります。

マイナンバーカードの入手方法

国内FXの口座開設をする場合、マイナンバーの提出は必須です。どのようにしてマイナンバーカードを手に入れればよいのか、確認していきましょう。

マイナンバーカード受け取りは自治体に申請する

マイナンバーカードを発行して受け取る場合、自分が住んでいる(住民票がある)自治体に申請する必要があります。申請の際は自宅に届いた「通知カード」を持参します。通知カードがない場合は、その旨を役所に伝えて、個人番号を調べてもらいます。

ただし、コロナウィルスの流行を受けて、日本政府は通知カードを2020年5月下旬をもって廃止すると公表しています。通知カードは、マイナンバーカードの代わりとしても利用できましたが、今後はマイナンバーカード本体が必要になってきます。

マイナンバーカードの申請は、オンライン、郵便、街中の証明写真機より行うことが可能です。受け取りについては、本人確認が必要なので役所に直接出向く必要があります。申請の際、通知カードと一緒に送られてきた交付申請書に記載されている申請書IDが必要です。こちらの番号が分からない場合は、役所に直接行って確認する必要があるので、注意してください。

マイナンバーカードを紛失した場合

マイナンバーカードを以前に発行したけれど、紛失してしまった場合は発行を行った役所に必ず連絡を行いましょう。マイナンバーカードは運転免許証と同様、身分証明書として利用することが可能です。紛失してそのまま放置してしまうと、悪用されてしまう可能性もあります。役所に申請すれば新しいマイナンバーカードを発行してくれるので、忘れずに再発行するようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。マイナンバーカードは、国内FXを利用する場合は提出が必須となっています。海外FXを利用する場合は、提出の義務はありませんが、身分証明書として利用できるFX業者も一部あります。マイナンバーカードは、こちらから申請をしないと発行してもらえないので、まだ発行が済んでいない場合は早めに申請を行うようにしましょう。